カジノといえば、ルーレットやブラックジャック、バカラといった定番ゲームを思い浮かべる方が多いかもしれません。ですが、近年日本人プレイヤーの間では、そうした王道とは少し違う「変わり種」のカジノゲームが静かに人気を伸ばしています。
この記事では、現在整備が進む日本の統合型リゾート(IR)や、海外のカジノ・オンラインカジノなどで日本人プレイヤーから注目を集めている“ちょっと変わったゲーム”を厳選してご紹介します。
ルールがシンプルで入りやすいゲームから、戦略性の高い頭脳派ゲームまで、あなたのプレイスタイルにぴったり合う「新しいお気に入り」がきっと見つかるはずです。
日本で楽しまれているカジノと「変わり種ゲーム」とは?
まず、日本のカジノ事情を簡単に整理しておきましょう。
- 日本国内では、統合型リゾート(IR)のカジノ開業に向けた準備が進行中
- 一方で、日本人は長年パチンコ・パチスロやゲームセンターなどで「ゲーム性の高い遊び」に親しんできた背景がある
- 海外のカジノやオンラインカジノでは、日本語対応のゲームやライブ配信テーブルも増えている
こうした環境の中で、日本人プレイヤーは定番ゲームだけでなく、
- ルールが直感的で覚えやすいもの
- 短時間で決着がつき、テンポよく遊べるもの
- 映像演出や雰囲気が華やかで、「ショー」としても楽しめるもの
といったポイントを満たす「ちょっと変わったゲーム」にも魅力を感じるようになっています。
1. ドラゴン・タイガー:究極にシンプルなカード対決
ドラゴン・タイガーは、アジア圏のカジノやオンラインカジノで人気の高い、非常にシンプルなカードゲームです。日本人プレイヤーにも分かりやすく、初めての「変わり種ゲーム」として選ばれることが多くなっています。
ルール概要
- テーブル上には「ドラゴン」と「タイガー」の2つの枠がある
- 各枠に1枚ずつカードが配られる
- どちらが大きな数字のカードになるかを予想してベットするだけ
- 引き分け(タイ)に賭けるオプションもある
カードの枚数も少なく、複雑な計算は一切不要。バカラよりもさらに簡易化されているため、ルールを覚えるのにほとんど時間がかからないのが特長です。
日本人プレイヤーに人気の理由
- 展開が早く、短時間で何度も勝負できる
- 「ドラゴン VS タイガー」というテーマ性があり、演出も派手で楽しい
- 初めてでも直感的に参加できるため、友人と一緒に盛り上がりやすい
「細かいルールを覚えるのは苦手だけど、カジノらしいドキドキは味わいたい」という方に特におすすめです。
2. シックボー(大小):ダイスで一発逆転を狙う
シックボー(Sic Bo)は、3つのサイコロを使うアジア発祥のゲームで、日本語では「大小」とも呼ばれます。ダイスゲームらしい一発勝負のスリルと、多彩な賭け方が魅力です。
基本ルール
- ディーラー(またはマシン)が3個のサイコロを同時に振る
- プレイヤーは事前に、出目や合計値を予想してチップを置く
- 「合計が4〜10なら小」「11〜17なら大」といったシンプルな賭け方から、「特定の目が3つ揃う」など難易度の高い賭け方まで選択可能
シックボーが“変わり種”として選ばれる理由
- 賭け方のバリエーションが非常に豊富で、遊び方を自分でデザインできる
- ローリスクなベットとハイリスク・ハイリターンなベットを組み合わせて戦略を練る楽しさがある
- サイコロという分かりやすいアイテムのおかげで、初心者でもイメージしやすい
「少額でコツコツ楽しみたい」「たまには高オッズで大勝負したい」といった気分に合わせてベットスタイルを変えられるのが、シックボーの大きな魅力です。
3. ビッグホイール/マネーホイール:バラエティ番組感覚のルーレット
ビッグホイール(マネーホイール)は、大きな縦型のホイールをディーラーが回し、どのマス目に止まるかを予想するゲームです。テレビのバラエティ番組のような華やかさから、日本人プレイヤーにも人気が高まっています。
ゲームの流れ
- ホイールには、数字やシンボルが描かれた複数のマスがある
- プレイヤーは、止まってほしいマスに対応した場所にチップを置く
- ホイールが回り、ポインターが指したマスが的中すると払い戻しが行われる
ビッグホイールの魅力
- ルールは「止まるマスを当てるだけ」という驚くほどのシンプルさ
- ホイールのサイズや演出効果が視覚的に派手で、周囲の観客も巻き込みやすい
- 少額から賭けられることが多く、ちょっとした空き時間に楽しみやすい
会話をしながらゆったり遊びたい方や、「本格的なテーブルゲームは少し緊張する」という初心者にもぴったりのゲームです。
4. カジノ・ウォー:子どものカードゲームが本気の勝負に
カジノ・ウォーは、その名の通り「戦争(War)」というシンプルなカードゲームをベースにしたカジノゲームです。子どもの頃に遊んだことのあるようなルールが、カジノ仕様にアレンジされています。
基本ルール
- プレイヤーとディーラーに1枚ずつカードが配られる
- 数字が大きい方が勝ちという単純明快な勝負
- 同じ数字が出た場合は「ウォー(戦争)」となり、追加のルールで決着をつける
なぜ日本人にウケているのか
- ブラックジャックのような複雑な戦略を覚える必要がない
- 「自分 VS ディーラー」という分かりやすい構図で盛り上がりやすい
- スピーディーでテンポよく遊べるため、短時間のプレイにも最適
カジノ・ウォーは、「考えすぎずに楽しみたい気分」のときにぴったり。ルール説明も非常に短時間で済むので、友人をカジノデビューさせる際にも重宝します。
5. パイガオポーカー:頭脳派がハマる二重構成ポーカー
パイガオポーカー(Pai Gow Poker)は、トランプを使いながらも、通常のポーカーとはかなり異なるルールを持つ戦略性の高いゲームです。落ち着いて考える余裕のある日本人プレイヤーとの相性が良く、徐々に人気を集めています。
特徴的なルール
- プレイヤーは7枚のカードを受け取り、これを5枚と2枚の2つのハンドに分ける
- 5枚ハンドを「ハイハンド」、2枚ハンドを「ローハンド」と呼ぶ
- どちらのハンドも、ディーラーの同じ種類のハンドと比較し、勝敗を決める
頭を使う楽しさが魅力
- 7枚をどう分けるかというパズルのような要素があり、毎回異なる判断を迫られる
- ポーカーの役を知っていれば、すぐに奥深い戦略を楽しめる
- 一度慣れると、他のプレイヤーとの差が出やすく「上達する達成感」を味わえる
「運だけでなく、戦略や思考力を活かした勝負がしたい」という方には、パイガオポーカーが絶好の選択肢になります。
6. ライブゲームショー系:オンラインで人気爆発中
オンラインカジノの世界で近年急速に存在感を増しているのが、ディーラーや司会者がスタジオから生中継するライブゲームショー系のゲームです。日本語対応のチャットやインターフェースを備えたテーブルも増え、日本人プレイヤーの参加も目立つようになっています。
代表的な特徴
- 巨大なホイール、ボーナスステージ、マルチプライヤーなどテレビ番組さながらの演出
- リアルタイムのチャットで、ディーラーや他プレイヤーと交流できる
- シンプルなルールが中心で、初めてでも入りやすい
ライブゲームショーが選ばれる理由
- 「見るだけ」でも楽しめるほど演出が凝っており、エンタメ性が高い
- テンポの良い進行と、ボーナスラウンドの盛り上がりがクセになる
- 自宅にいながら、本場のスタジオの雰囲気を味わえる
オンライン環境でカジノの雰囲気を味わいたい日本人プレイヤーにとって、ライブゲームショー系は新しい定番になりつつあります。
7. クラップス:映画でおなじみ、サイコロの花形ゲーム
クラップス(Craps)は、2つのサイコロを使うテーブルゲームで、映画やドラマのカジノシーンにもよく登場します。アメリカ色の強いゲームですが、その迫力ある雰囲気に惹かれて挑戦する日本人プレイヤーも増えています。
ゲームの雰囲気
- プレイヤー(シューター)がサイコロを実際に投げる
- テーブルを囲む多くのプレイヤーが、それぞれの賭け方で盛り上がる
- 歓声や拍手が飛び交う「ライブ感」が魅力
日本人にとっての楽しみどころ
- 映画で見たシーンを自分で体験できる満足感がある
- 慣れれば、自分がシューターとしてテーブルの主役になれる
- 多人数で盛り上がりたいグループ旅行などに最適
ルールはやや複雑な部分もありますが、その分覚えたときの達成感もひとしお。カジノ上級者を目指したい方には、ぜひ挑戦してほしい「変わり種」ゲームです。
8. キノ&インスタント系ナンバーズゲーム
キノ(Keno)や、インスタント抽選型のナンバーズゲームも、日本人プレイヤーにさりげなく人気があります。宝くじや数字選択式くじに親しんでいる日本人にとって、感覚的に馴染みやすいジャンルです。
キノの基本的な仕組み
- 決められた範囲の数字から、好きな数字を複数選ぶ
- 抽選で出た数字と、自分の選んだ数字がどれだけ一致したかで配当が決まる
- 一致数が増えるほど、高配当のチャンスが広がる
気軽に遊べるポイント
- 自分のペースで数字を選べるため、落ち着いて楽しみたいときに向いている
- 複雑な操作が必要なく、スマホやタブレットからも遊びやすい
- 結果を待つワクワク感が、宝くじ感覚で楽しめる
「テーブルゲームは少しハードルが高い」「ゆっくり考えながら遊びたい」という方には、キノやナンバーズ系がぴったりです。
タイプ別・おすすめ「変わり種ゲーム」早見表
ここまで紹介してきたゲームを、プレイスタイル別に一覧で整理してみましょう。
| こんな人におすすめ | 向いているゲーム | ポイント |
|---|---|---|
| とにかく簡単なルールが良い | ドラゴン・タイガー カジノ・ウォー ビッグホイール | 説明をほとんど聞かなくても、すぐ参加できる |
| スリル重視で盛り上がりたい | シックボー クラップス | サイコロの一発勝負で、大きな歓声が生まれやすい |
| 戦略や思考力を活かしたい | パイガオポーカー | カードの組み合わせを考えるパズル要素が魅力 |
| エンタメ性や演出を楽しみたい | ライブゲームショー系 ビッグホイール | バラエティ番組を見ているような感覚で楽しめる |
| 自分のペースで静かに遊びたい | キノ・ナンバーズ系 | 数字選びに集中でき、ゆったりした時間を過ごせる |
楽しみながら上達するためのコツ
どの「変わり種ゲーム」を選ぶにしても、より充実した体験を得るためのポイントがあります。
1. まずはルールをざっくりつかむ
完璧に理解しようとするよりも、最初は「勝敗がどう決まるか」だけを押さえておくと、実際にプレイしながら自然と覚えていけます。
2. ベット額は小さく、ゲーム数を多く
特に初めて挑戦するゲームでは、
- 1回あたりのベット額を抑える
- その分、回数を多くこなして流れをつかむ
というスタイルがおすすめです。多くの局面を経験することで、ゲームの面白さや、自分なりの戦略が見えてきます。
3. 雰囲気も含めて楽しむ意識を持つ
特に、ビッグホイールやクラップス、ライブゲームショー系などは、テーブル全体の一体感こそが最大の魅力です。勝ち負けだけでなく、ディーラーとのやり取りや、周りのリアクションも含めて楽しむことで、満足度が大きく高まります。
4. 自分の「得意ゲーム」を育てる
いくつかのゲームを試してみると、
- 直感的にしっくりくるゲーム
- 勝ちやすいと感じるゲーム
- 純粋に「また遊びたい」と思えるゲーム
が自然と見つかってきます。そのゲームを「自分の得意ゲーム」として育てていけば、カジノでの時間がより濃く、充実したものになっていきます。
まとめ:日本人プレイヤーにこそ試してほしい「隠れ人気ゲーム」
日本のカジノシーンは、統合型リゾートの整備やオンライン環境の充実により、これからますます多様化していくと考えられます。その中で、今回ご紹介したような「ちょっと変わったカジノゲーム」は、定番ゲームとはまた違う楽しさを提供してくれます。
- ドラゴン・タイガーやカジノ・ウォーのようなシンプルさ
- シックボーやクラップスのようなダイナミックな盛り上がり
- パイガオポーカーのような戦略性
- ライブゲームショーやビッグホイールのようなエンタメ性
- キノやナンバーズ系の落ち着いたワクワク感
どれも、日本人プレイヤーの感性や遊び方と相性の良い要素を持っています。
次にカジノに足を運ぶとき、またはオンラインでカジノゲームを選ぶときには、ぜひ今回紹介した「変わり種ゲーム」にも目を向けてみてください。新しいゲームとの出会いが、あなたのカジノ体験をさらに豊かで刺激的なものにしてくれるはずです。
もちろん、どのゲームを楽しむときも、無理のない範囲でプレイし、自分なりのペースとスタイルを大切にすることが何よりも重要です。そのうえで、あなたにぴったりの「お気に入りゲーム」を見つけ、カジノならではのエンターテインメントを存分に味わってください。